プロフィール
鈴江 先子(すずえ さきこ) |
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イタリアという西洋生まれの楽器でありながら、その雅やかでしっとりとしたオカリナの土の響きは人々の心に深く染み入り魅了する。
現在京都の女流オカリナ奏者として、様々なスタイルのミュージシャンとも積極的にセッションを行いながら、地元にてオカリナスタジオを主宰、オカリナの普及、後輩の育成に努力し活動している。
土の響きで、地球への想いや京都の文化や伝統を音にして伝える活動を中心にしており、近年は語り部との共演で、ものがたりのイメージを広げ、より深く思いや感動を伝える『かたりしらべ』を行なっている。
古典文学への関わりとしては2008年、京都文化博物館「源氏物語千年紀ライブ」で 紫式部の世界をオカリナで表現し、好評を博す。
作品は2007年1月CD『Ariaの風』、9月『あはれ』、2010年【土響】シリーズとしてVol..1『土への祈り』、2011年Vol..2『会津磐梯山』、2012年Vol.3 『手毬』を制作発表。
2014年秋には、京都の文化の一つお茶をテーマに【土響】シリーズVol.4新作CD『万里一空』をお茶ゆかりの北野天満宮に奉納し制作発表する。
2015年夏、愛唱歌シリーズのCD『ゆりかごの歌』を制作。
2016年7月、愛唱歌シリーズ2作目 大正ロマンをテーマに『浪漫』を発表。
近年社寺仏閣での奉納演奏も多く、2010年より毎年、京都北野天満宮のもみじ苑ライトアップの期間に奉納演奏を行なう。
2015年12月5日に開催された宇治茶世界文化遺産登録推進シンポジウムオープニングや、京都府の取り組み「もう一つの京都・お茶の京都」の年2017年府庁開庁記念式典オープニングでお茶をテーマにしたオリジナル楽曲を演奏。
2017年7月、音楽活動35年コンサートを京都府立文化芸術会館で開催、新作CD『時空を翔けて』をリリース。
鈴江先子 公式ホームページ「Ariaの風」http://www.ocarina-suzue.com/
※『かたりしらべ』(語り調べ)とは、オカリナと朗読で創る鈴江先子のオリジナルの世界です。
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〜NEO TRADITIONAL MUSIC「しき」〜 阿武野 逢世 & 鈴江 先子
● 阿武野 逢世(あぶの おうせ)VOCAL&GUITAR
和歌を作曲し、弾き謳う京都の異色シンガー。その活動歴は20年を経、
「万葉集」「古今和歌集」「大正ロマン」と作曲数は300曲以上に及ぶ。
● 鈴江 先子(すずえさきこ)オカリナ
「しき」での活動は、
【新伝統派】として日本古来より伝承された“古き良きものの感動”にテーマを求め、
自由な発想・新しい感覚での音楽表現を目指し、
2008年より活動を始めたユニットです。
オカリナが持つ大地「土」や空気的な感覚と、
アコースティックギターが持つ「木」の自然な感触、
日本伝統文化の空間と、時空を超えた現代文化の空間に、音と声が響き渡る
そんなユニットが NEO TRADITIONAL MUSIC「しき」です。
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